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No.00131 Aug.02.2015.　 WILD-1東インター店様　　　

お世話になっております。
WILD-1仙台東インター店です。
お客様よりクロマグロの釣果報告を頂きました。
宜しくお願い致します。

8月はじめのクロマグロゲーム、友人と共に今季初の久六島へ。
この久六島、十五年前から通っている自分としてはかなり思い入れの強いマグロスポットでもある。
今年の6月、7月、シーズンインの早い飛島は例年にないほど不調だったが、久六島のシーズンインは例年7月下旬以降で、ここのところ良い情報があったので期待に胸を膨らませていた。
しかし、島に着いていきなりの雷雨。
避雷針だらけの船上にかなりヒヤヒヤしたが、まもなく晴れ間も見え始めた。
まずはマグロの単発の跳ねが始まり、次第に小規模ながらナブラに発展していく。
しかし、「近づけば沈む」その繰り返し。
それもそのはず、この日は小泊、北金ヶ沢、岩崎、能代から集結したおびただしい数の遊漁船、プレジャーボートが島を取り囲んでいた。
そしてひとつのナブラに数十艘が急行するわけだから、魚にとっては相当なプレッシャーであり、マグロの前にベイトが沈む感じだった。
それでも11時を過ぎたあたりから中規模のナブラが散見される様になり、各船がそれぞれのナブラに散った。
そしていよいよ自船の前方にまとまったナブラが出現。
ライバル船は少し遠い位置にいて、別のナブラを追尾していたため、いよいよこちらにチャンスが巡ってきた。
幸いミヨシの順番だったのでゆっくり近づいてもらい正面からキャスト。
使用ロッドはPS-083L6S。
さすがは飛距離とアキュラシーの両立だ。
ドンピシャでナブラに入った。
「これでもらった！」と言いたいところだが、大体いつも喰ってくれないのがクロマグロゲーム。
ところが今回は違った。
勢い良くドラグが鳴り響きファーストランで一気に100m持って行かれた。
これ以上出されると勝負が長くなりそうだったので、ドラグを閉め、止まったところでリフトアップ開始。
むむ、過去に無い重量感。
それでもパフォーマンススタジオシリーズはガンガン竿を立てて勝負ができるから、精神的にも、肉体的にもファイトが楽だった。
10分過ぎたところで姿が見え、お決まりの旋回が始まった。
ここからは慎重にやり、銛打ちを一度失敗したりして時間を掛けてしまったが、なんとか20分ほどでランディングに成功。
感無量な一本だ。
日頃から健康づくりとマグロとのファイトを想定して筋トレと1200m泳ぎ、10km走る練習をしているが、今回のファイトで課題を感じた。
とりあえず自己ベストは更新したので次は80kgオーバーを目指して、またトレーニングに励みたい。